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緊急宣言解除後、県外への移動も可能となった6月下旬友人たちと3人で京都を訪れました。超格安パック(ホテル+新幹線)を見つけた友人からの誘いです。友人は晴れ女でもありその晴れパワーは強力で傘の出番はほとんどありませんでした。
今回は若冲ゆかりの五百羅漢像がある伏見稲荷近くの石峰寺をまず訪れました。同じ顔でない石の羅漢さんユーモラスで面白かったです。伏見稲荷にも寄りました。例の赤い鳥居の道は観光客も数えるほど、以前の外国人観光客の行列が嘘のよう。参道の土産物店も閑散としていました。妙心寺の塔頭東林院は沙羅双樹の花で有名な小さな寺ですがこの時期2週間だけ一般公開されます。平家物語にもでてくる白い花は夏ツバキとも言われ短命ですが苔に散る姿には風情があります。京都は蒸し暑く寺院の庭の蚊にも閉口しましたが青もみじが美しく苔の翠が心に残りました。
観光客が戻ってきたとはいえまだ少ないので静かな古都を撮ろうとアマチュア・カメラマン(中年男性が多い)も多く見かけましたね。一方東京と同じで繁華街では若い人が多い印象でした。ひとときの非日常の空間と時間を楽しみましたが、帰宅すると東京や千葉の感染者数増大のニュースにドキリ!
東林院の沙羅双樹の落花。青もみじが美しい圓光寺の庭
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