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栗と北斎と花の町、小布施へ

 投稿者:旦那フクロウ  投稿日:2018年 3月21日(水)12時27分23秒
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  先週の週末長野・小布施を訪れました。北陸新幹線を利用すると日帰りも可能です。長野から長野電鉄に乗り換えるのですが。その列車はスノー・モンキー号の愛称で終点湯田中から地獄谷の野猿公苑を目指す外国人観光客が多く乗っていました。SNSのおかげで外人の間では有名らしい。彼らにとっては温泉に入る猿は「驚き!」のようです。

小布施はまだシーズン前で静でした。地元のガイドさんに案内してもらいまずは町立図書館(まちとしょテラソ)へ。いろいろなマニアが世の中にはいるのですが「図書館マニア」もいるらしく「訪れてみたい図書館」のひとつに選ばれたそうです。木を使った建築も洒落ていますし、この図書館に旧図書館から蔵書を運ぶときには隣接する小学校の生徒がずらりと並びバケツリレーで本を運んだというエピソードも微笑ましい。本を通しての交流・発信をする「まちじゅう図書館」プロジェクトとして町内の家のスペースを利用してそれぞれの家にある本を並べ好きに閲覧・貸出をしているようです。その一軒を訪れましたが、昔は醤油・味噌を扱っている店舗なのでひろい土間がありそこで学校帰りの子供たちや近所の奥さんたちのおしゃべりの場も提供しています。小布施は栗、ぶどう、リンゴなどの果樹を栽培しているので剪定した枝を薪ストーブで炊いています。都会ではぜいたくな暖房ですね。

小布施ではまた個人や店の庭を開放してオープンガーデンにしていますので、軒下の庭道を通り抜けで町を散策できるようにしています。これはアイデアですが観光シーズンは観光客がひっきりなしに通るので大変ではないかと心配になります。洗濯ものを干すこともためらうのではと。

今回の旅の目的は葛飾北斎の肉筆画である祭屋台の天井画と岩松院にある「八方睨みの鳳凰図」です。いまでも色鮮やかで感心しました。北斎は80歳から亡くなる90歳まで3度も江戸と小布施を往復したそうです。健脚というより頑強な身体だったのでしょうね。地元のお酒、栗おこわ、栗菓子を買って帰途につきました。

写真は風格のある薪ストーブ、栗の小路、そして遠くに見えるアルプスの山々。
 
 
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