|
|
マニラは最終日である。6時に起床、全ての準備を整えてチェックアウトを済ませた。初日に保証金としてホテルに預けた1000ペソを受け取り、送迎を待っていると、ロッキーがやってきた。相変わらず眼光の鋭さはヤクザのようである。
ニノイ・アキノ国際空港に到着すると長蛇の列で空港内に入れない。するとロッキーが
「パスポートと航空券を見せて中に入ってくださいね。そのための列ですので。じゃ、ごきげんよう」
最後まで無愛想な男であった。列に並んでパスポート・航空券を見せてようやく中に入った。大きい荷物を預け、空港使用税550ペソを支払い、出国審査を済ませると、再び持ち物チェック。
「は~い、ベルトを取ってください。靴も脱いでください~」
靴まで脱ぐとは何と面倒くさい空港だ。チェックが終わり、搭乗口に向かうとさらにパスポート&航空券を見せる関所があり、最後に搭乗口前にまた同じ関所がある。正直言ってウザい。ペソを円に両替しようと銀行に行くとなんとまだ営業していなかった。普通やってるだろうが! 仕方なく一度外に出て換金したが、またベルトをはずしてチェックを受けなければならない。超ウザイ。
また、喫煙ルームがないので空港の係りの人間に聞いたらトイレに案内され、この掃除ロッカーの中でしろ、と。高校生じゃないんだぞ!しかも
「吸う場所教えてやったんだからチップよこせ」
ふざけるな!! 4日目にして始めて東南アジアらしい人間が現れた。
帰りの飛行機は定刻通り出発し、14時半、無事日本に到着することができた。自宅に帰ると朝青龍が相撲をとっていた。少し休憩の後、大学の友人と飲みに行くために水道橋へ行き、そのまま朝まで帰宅しなかった。
フィリピン旅行記 完
|
|